未成年の方へ

未成年の方へ

未成年の方へ未成年の方が人工妊娠中絶手術を受ける場合には、保護者の同意書が必要です。できれば最初のご相談から保護者の方が同席されてサポートいただけると、ご本人もより安心できます。お悩みや不安だけでなく、手術はお身体にも大きな負担があります。ご家族の支えがあれば、余計なストレスなく乗り越えることにもつながります。

また、ご相談は早ければ早い方がそれだけ心身への負担が減らせます。そのため、未成年の方でも最初はおひとりの受診で構いません。まずは気兼ねなくいらしてください。

なお、パートナーが未成年の場合には、パートナーの保護者の同意書も必要です。こうした手続きなどに対してご不安がある場合、お悩みのある段階でご相談にいらしてください。悩んで受診のタイミングが遅れると、心身への負担がさらに大きくなってしまいます。
周囲に相談しにくい場合も、「妊娠したかもしれない」と思ったらすぐにいらしてください。当院では、くわしくお話をうかがって、検査や手術の内容、必要な手続きなどについてもわかりやすくお伝えしていますし、どんな些細なご質問にも誠実にお答えしています。
どうしたらいいか決めてからの受診では遅くなってしまいますので、迷いやお悩みがある段階でいらしていただいて大丈夫です。スタッフ全員が温かくお迎えして、親身にお話をうかがい、一番いい選択をできるように全力でお支えしています。中絶手術を選ぶ場合は、早ければ心身への負担が軽くすみますが、後になればなるほど負担が大きくなります。妊娠12週を超えてしまうと中絶をした際に公的機関への届出が必要になってしまいます。さらに妊娠が進むと中絶手術自体が不可能になります。受診を遅らせることにメリットはひとつもありません。できるだけ早く、受診しましょう。

  • 「生理が遅れているだけだから」
  • 「明日、生理が来るかも」
  • 「どうしたらいいかがわからない」
  • 「どうしたらいいか決められない」
  • 「相談相手がいない」
  • 「相談するのが怖い」

上記のような気持ちになったら、すぐにいらしてください。特に、妊娠することを考えてもいなかった場合や、生理が不規則な方の場合、妊娠に気付くのが遅くなりやすい傾向があります。そのため、こうした場合にはより早く受診する必要があります。
早い段階で受診すれば今後についてしっかり考えて決断できます。

未成年者の中絶に関するQ&A

親に内緒で中絶できますか?

未成年が中絶手術を希望する場合は、手術において万が一問題が起きた場合に備えて、保護者の同意書が必要です。保護者の同意書がないと中絶手術を行えないため、一緒に受診することをおすすめしています。中絶は、母体の心身に与えるダメージが大きく、手術前後における保護者のサポートは必須です。また、中絶が可能な期間も決まっているため、打ち明けるのに勇気がいると思い悩んでしまう場合は、まず1人で受診して頂いても構いません。なるべく早めに受診することが重要です。

まず1人で受診したら、未成年は親の同意書が必要と言われました

未成年が中絶手術を受ける場合、保護者の署名が必要です。また、パートナーが未成年の場合も、パートナーの保護者の署名も必要です。未成年の方が中絶手術を希望する場合は、可能な範囲でご家族と一緒に受診してください。

パートナーが同意してくれません。

人工中絶手術には、様々なケースがあります。状況を聞いて最善の対応を一緒に考えましょう。まずは、当院までご相談ください。

1人で悩まず、まず相談してください

1人で悩まず、まず相談してください妊娠は、望んだ妊娠であっても、望まない妊娠であっても、不安や心配はついてまわります。初めての妊娠であれば、心身の大きな変化に戸惑いと不安でいっぱいになります。特に、望まない妊娠であった場合、1人で抱えてしまうケースも多く、パートナーに打ち明けること・家族に相談することが難しいなど、様々なお悩みを抱えて受診される方が多くいます。多くの患者さんを診療してきた医師として、出産や中絶など、どちらかを促すようなアドバイスはせず、患者さんご本人が納得のいく、より良い選択・決断ができるように出産や中絶の知識やリスクなど正確に提示させて頂いています。中絶を選択する場合は、手術可能な期限があるため、1人或いは2人で思い悩むだけではなく、正しい知識を得て冷静に正しい選択ができるようサポートしております。どんな些細なお悩みでも、当院までお気軽にご相談ください。

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