妊娠?と思ったら
アドバイスが必要な方へ
当院では、予期せぬ妊娠で事情や心配ごとがある方やアドバイスが必要な方に、丁寧で親身なサポートをしております。未成年の方やパートナー・ご家族への説明など、心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
妊娠の週数について
最後の月経開始日を0日目として、妊娠週数を数えていきます。生理予定日を1週間過ぎても生理が来ない場合、妊娠している可能性が考えられます。この時、生理周期が28日の場合、すでに妊娠5週目になっています。市販の妊娠反応検査薬は、初期の陽性反応が出にくいため、生理予定日から1週間以上経ってから検査が可能です。ゆえに、検査薬で陽性反応があった場合は、すでに妊娠5週目を過ぎているということです。
また、人工妊娠中絶が可能な期間は法的に決められていて、初期中絶が妊娠11週6日目まで、中期中絶が妊娠12週1日目~妊娠21週6日目までとなっています。妊娠22週を越えると中絶ができなくなるので注意してください。なお、当院では中期中絶は行っておりません。
妊娠検査薬について
負担を減らすために
人工中絶手術は、妊娠初期の早ければ早いほど心身の負担が少なく、術後の回復も早いとされます。また、中絶を決めても、その日に手術はできません。妊娠を確認できて中絶を決心してから、術前検査(採血と心電図)をしたり、同意書を作成したり、費用を準備したり手術までに最短でも数日はかかってしまいます。今後のことを決めてからでないと受診できないわけではありません。まずは、早めの受診をして妊娠を確認することで、より良い今後の選択が可能になります。
妊娠の初期症状
だいたい生理予定日から1週間が経った頃の妊娠5~6週間前後に妊娠初期症状が現れます。それよりも以前に症状がみられることもあります。
- つわり(嘔気)
- おりものの増加
- 着床出血
- 基礎体温の高温期が続く
- 倦怠感・熱っぽい・風邪のような症状
- 強い眠気が続く
- 乳房の張り
- 乳首が痛い・痒い・黒ずむ
- 便秘・腹痛
- 腰痛
- 頭痛
- 貧血
- 肌荒れ
- イライラ など
いつまで経っても妊娠初期症状が現れない場合は注意が必要なため、早めにご相談ください。
妊娠検査薬を使うタイミング
妊娠検査薬で陰性だったら大丈夫?
妊娠検査薬は、正しい期間に正しい方法で検査することで、約97%の確率で正しい結果を得られます。生理予定日から1週間後以降に、検査薬に十分な量の尿をかけることを守って、検査してください。以上を守ったうえで検査を行い、陰性の結果だった場合は受診の必要はありません。ただし、陰性だったのにつわりの症状など、妊娠初期症状が見られる場合は、2回目の検査を行うか、早めに当院を受診してください。
未成年の方へ
未成年の方が中絶を行う場合は、保護者の同意書が必要となります。特に、中絶手術は心身に大きな負担と影響をもたらすため、保護者によるサポートは非常に重要です。予期せぬ妊娠の疑いがある場合は、とにかく早めに受診することが重要であるため、ずっと悩んでいるよりもまずは1人で来院して相談して頂くこともできます。その上で、保護者同伴で受診することをおすすめしています。
また、パートナーが未成年の場合、パートナーの保護者の同意書も必要です。当院では、未成年の方が思い悩まないよう親身に相談にのり、患者さんのお気持ちを支えられるよう努めています。